私たちは、育てている豚も野菜も、そして消費者にもメリットがある“循環型農業システム”を採用しています。“循環型農業システム”とは、野菜などの農産物を収穫した後の皮や収穫くずが家畜のえさとなり、その家畜のふんから堆肥が作られ、その堆肥で農産物が育つ。このように、有機資源を循環させながら農産物を生産する農業体系のこと。

私たちの養豚場から出る堆肥は、EM菌を加えて臭いの少ない良質の完熟堆肥に変わります。それは、自社の農園に散布され、栄養たっぷりの作物が育ちます。そして、その作物の葉や茎は乾燥して砕き、飼料等に生まれ変わります。 豚が病気やストレスにならないよう細心の注意を払い、その堆肥で作物はミネラルたっぷりに育って美味しくて栄養たっぷりな豚や作物がお客様の食卓へ届きます。循環型農業は、みんなが笑顔になれる自慢のシステムです。

「日向時間」ではありませんが、冬でも日照時間が長くて暖かい宮崎県。自然からの贈り物である豊富で良質な宮崎の水は、ふくよかな大地をはぐくみ、四季折々のなかで私たちに恵みをもたらしてくれます。澄んだ空気、清らかな水、そして力強い大地のもとで、のびのびと育った宮崎畜産グループの豚や作物は、地元の皆さんに愛されています。

恵まれた自然、清潔な環境のなかで、心を込めて育てた宮崎の野菜。
安全・安心でおいしい野菜をお届けすることが、私たちの喜びです。